NITTO なでしこ FILE4
ニットー人
常にお客様の気持ちになって電話対応に奮闘する
事務員。
どんな時も、お客様の気持ちと工場を結びつけ、
楽しい会話で、事務所内に笑声が飛び交います。
その中心にいる女性が 加藤 三奈
言うまでもなく、みんなの人気者!
愛称は みなちゃん
「お客様のありがとうがうれしくて」
難しく面倒な頼まれごとも
親身に一生懸命対応するその姿に
まわりのみんなは共感を感じます。
建築資材のタイルを扱う仕事は、
ひと昔前までは「男性の職場」と考えられてきました。
最近では、女性が活躍することも珍しくない風景です。
女性の社会進出が盛んになるに伴い、
女性が消費者の声を代弁する機会が増えてきています。
タイル製造メーカも、そのニーズをひしひしと感じております。
そんな中、高校時代ファッションデザイン科で
勉強した彼女は、日東製陶所のデザイナーとなるべく、
2013年よりスタートしたニットー企画室に抜擢
今年は営業職も兼ね、社内に新しいセンスを
吹きこもうとしています。
「みんないい人、他人のことを自分ことのようように
親身になってくれるニットーのみんなが大好き」
キッパリと、 人が大好き と言い切る彼女。
魅力あふれる性格の持ち主ですが、
その魅力は、経歴からもうかがえます。
なんと最初の仕事はバスガイド
綺麗ですね
天職と思われた仕事でしたが、
右脳の発達している彼女にとって
修学旅行生に説明するマニュアル詰めこみ型の勉強に
疑問、そして限界を感じます。
悩んだ末、かねてからの憧れエステシャンに転職。
その世界で活躍をみせるも、、
キャリアアップのため移った別のお店で
給料未払い事件に遭遇。
憧れの職業からも見放されます。
人生楽しく と視点を180度変えて、
半年間は、海外旅行などセレブのような
充実したニート生活を満喫していましたが、
貯金を使い果たし、気が付いたときにはひどい就職困難期。
苦労の末、やっとの思いでニットーに入社します。
しかし、それが運命のタイルとの出会い。
もともとデザインを学んでいたこともあって、
建築資材・インテリア資材であるタイルは、
魅力的なマテリアルに見えたとのこと。
「日常生活に気楽に使って頂けるタイルを作りたい」
現在、ミナちゃんは、自分の想いのこもったタイルを試作中。
こんな彼女の提案するタイル早くみたくありませんか
趣味が アロマキャンドルづくり ということで、
タイルと組み合わせることも考えてるみたいですよ
彼女の気持ちが詰まったタイルが皆様の元に届くこと。
そんな日が待ち遠しいですね。
若尾 幸裕