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サステナブルブログ PartⅡ 3R

SDGs!? SWANTILE編集部

2022.03.10

こんにちは!

暖かい日も多く、花粉が飛ぶ季節になりましたね🔆

SWANTILE編集部のSです。

前回の「サステナブルブログ PartⅠ グリーン購入法」の記事は読んでいただけたでしょうか?

まだ!という方はこちらからお読みいただけたら嬉しいです!

 

 

SWANTILE編集部・S

グリーン購入法について教えていただきましたが、実際にはどのような取り組みをしているのでしょうか?

 

日東製陶所のえらい人

日東製陶所では、2年ごとに原材料の成分の割合を確認しています。

具体的には、重金属などの有害物質が含まれていないか、溶け出していないかなどの試験を行います。

なんと、日東製陶所で作られているタイルの原料のうち、再生原料の割合は50%以上(重量比)を達成しています!

 

SWANTILE編集部・S

たしか、グリーン購入法の基準は、再生原料の割合が20%以上(重量比)であることだったはず…!サステナブルブログ PartⅠ グリーン購入法

日東製陶所のタイルは、認定基準よりも30%(重量比)も多く再生原料を使用しているということなんですね!

日東製陶所のえらい人

その通りです!よく覚えていましたね👏

 

SWANTILE編集部・S

ありがとうございます!グリーン購入法についての理解が深まったような気がします。

環境問題を改善するために、グリーン購入法の他に取り組んでいることはありますか?

 

日東製陶所のえらい人

よくぞ聞いてくれました!私たちは、環境に配慮する取り組みの一つとして3Rの推進をしています。

SWANTILEグループで製品を作る時に出る廃棄物は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の過程を経て処理されています。(重量比約80%以上)

 

SWANTILE編集部・S

なるほど💡

廃棄物をなるべく出さない工夫をしているんですね!

廃棄物の種類はさまざまだと思いますが、具体的にはどのような処理をしているのでしょうか?

 

日東製陶所のえらい人

SWANTILEグループの廃棄物で最も多いものはタイル屑ですが、そのほとんどは、非常に細かく粉砕された後、タイル素地の原料やコンクリートの一部として利用されています。

 

SWANTILE編集部・S

使用できなくなってしまったタイルも、新しいタイルの材料や骨材(砂や砂利)のような資源として活用されているんですね。

全て廃棄してしまうと環境に悪いのでは…?と思っていたので、少し安心しました!

 

日東製陶所のえらい人

タイル屑は、日東製陶所だけでもかなりの排出量なので、これを活用することはSWANTILEグループ全体の課題でもあります!

他にも、紙張りの台紙や梱包用の段ボールなどは、私たちタイルメーカーから建設業の方に渡った後、製紙業と段ボール製造業の方々を経由し、ほぼ100%がリサイクルされています。

 

SWANTILE編集部・S

使用できなくなってしまったタイルが新しいタイルにリサイクルされるように、使用後の段ボールも新しい段ボールとして私たちの元に戻ってくるということですね📦

 

日東製陶所のえらい人

その通りです!

また、SWANTILEグループでは、タイルを作る前の廃棄物を減らすことにも取り組んでいます。

天然の原料を採掘する時に、タイルの原料として適さない土(粗悪粘土)が廃棄されますが、それらの一部を調整し、組成比の20〜30%をタイルの原料として使用しているんですよ。

 

SWANTILE編集部・S

そうなんですね!

廃棄物も原料として再利用されていることを初めて知りました!

ここまで、「日東製陶所のえらい人」のお話を聞いて思いましたが…

SWANTILEグループの環境問題への取り組みは、完璧ではないですか…!?

 

日東製陶所のえらい人

そうでありたいところですが…

実は、難しい部分もあります。

 

 

内容はPartⅢ(4月更新予定)に続きます!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事は私が書きました!

swantile