新しき仲間 チャレンジ(新入社員) FILLE6
ニットー人
色、質感、タイルのデザインを決定する釉薬。
その調合(レシピ)を考える弊社釉薬開発部門に、
かって携わった女性はいません。
タイルの業界においても、あまりに特殊で職人肌の
強い仕事ゆえ、男性の専門職種になっている過去、現在。
そんな釉薬開発部門に新しい風が吹き込んできてます。
尾美 佳那会 (OMI KANAE) 22歳
岐阜大学工学部応用科、今春卒業。
そこで学んだことは、物質、分子、その組み合わせによる新しい
物質創造の世界。
伝統色が強い釉薬の世界にも、まさに新しい創造の世界が必要。
救世主となる運命を担い,彼女がタイル業界にやってきたと
私は勝手ながら思っています。(彼女にとってはプレッシャーかな)
彼女の入社動機でもあるアットホームで活気がある職場の中、
日々経験を積み、釉薬の仕組みを身に着けプロフェッショナル
になっていくわけですが、成長に終わりはございません。
時には不思議と思い通りに色を操る事
が難しいと感じる事もあるでしょう。
たった一枚のタイルでも、様々な人たちがかかわり、手間暇をかけ、
それぞれの想いをこめ、出来上がったものです。
そこには机上の理論では、測る事ができない不思議な出来事
もあり、新しい発見があります。
人の気持ちの理解も含めその発見は、
仕事の面白さの醍醐味につながっていくはずです。
実験研究大好きな理系の女性は、インドア派が多い?(偏見?)
しかし、彼女は全く逆のアウトドア派の女性です!
趣味は中学生の頃から続けているテニス。
休日には友人とテニスコートを借り切って行うことも多く、
体を動かす事が大好き。(たぶんタフ)
自分の価値観、視野を広げる楽しさを求め、国内外を問わず
洋々な所に出かける旅行好きでもあります。(ヒッチハイクもできたりして)
どんな人でもすぐに仲良くなれそうな性格の持ち主。
将来、明るい彼女の感性を生かし、
建築建材の領域を超え、、
衣装として魅力ある彼女色のタイルを
作ってくれると期待しています。
スワンタイルに、また一つ楽しいスパイスが加わりました。
若尾 幸裕