大きさが肝心!!
釉薬の秘密
こんにちわっご無沙汰してます釉薬の秘密こと、くまちゃんです
すっかり秋ですねー早速っ
先日、食卓に秋の味覚が並びました
うんまいですよね焼き銀杏といっても、実はこれ焼いてないんです
火を使わず、ちょー簡単にできる裏技があるんですよー
ご存知な方もみえるかと思いますが、ちょっと割った銀杏を封筒にいれてレンジでチンっはいおわりー
我が家では、「チンナン」って呼んでます
塩をちょいちょいつけて、食べてみてください茶碗蒸し以外あまり馴染みのない銀杏ですが、こんな食べ方もありですよー
でも注意してくださいあまりレンジにかけすぎると、封筒の中で食べる所が爆発してバラバラに・・・っとなります
それからもう1つ
この日、あまりに美味しくて20個ぐらい食べたら、鼻血でました・・・んで、なんかお腹の調子もわるくなり……
調べてみると・・・
聞いてないよそんなの・・・
皆さん、銀杏は15個・・・いや10個までにしましょう
さて本題の釉薬の秘密に移りましょう
タイトルが「大きさが肝心」ということで・・・
釉薬→大きさってなりますよね
この場合の大きさは、「粒度」を現しています
以前お話しましたが・・・
釉薬はこれらの顆粒状態になっている原料や、塊になってる原料を粉砕して作ります
粉砕する時間によって、釉薬自体の粒度が粗くなったり、細かくなったりします
そこで、今年4月に入社した子がこんな面白い試験をしていました
画像奥に、人の顔のようなのが映りこんでしまいましたが・・・今現在、釉薬を猛勉強中の彼女が今回の資料を作ってくれました
黒いタイルが5ピース並べてあります釉薬は同じ物ですが
画像奥から
5分・1時間・3時間・8時間・24時間 と粉砕時間が違います
下の数値は、粒度を数値化したものです粉砕時間が長くなれば、粒度が細かくなるのがわかると思います
色もだんだん濃くなっていますねなので、粉砕時間や粒度の管理をしないと作るたび違う色の釉薬が出来上がってしまいます
今は、釉薬の粒度を数値化する機械があるのですが・・・歴史ある釉薬の世界で昔はどう粒度管理しているのかなと疑問に思いました
そこでベテランの方に聞いてみると、出来上がった釉薬をなんと手にとって舐めて、舌触りで確認していたそうな・・・
おそろしい・・・考えられない
っということで、手にとって舐めてみましたが、なんか翌日からお腹の調子が悪い…
これって銀杏?釉薬?どっち⁈
なんにしても、無理はしちゃいけないということですね
さてっ次回はどのように粒度管理をしているか紹介しようと思います
粒度を数値化する機械等、あまり普段見れない物をお見せしようとおもいますお楽しみに
くまちゃんでした
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事は私が書きました!
