孤高の若きラインズマン1
ニットー人
タイルのプレス成型及び釉薬の施釉を行う
弊社の心臓部ともいえる製造ライン。
その1つのラインを運営担当する者を
ラインズマンと呼びます。
その仕事は、プレス機をはじめ
釉薬のかけ方、金型、窯、
ラインの機械の細かな部品に至るまで、
あらゆる調整能力が問われるものであり、
実際良品をつくるには、
機械がタイルを作る訳ではなく、
このラインズマンの腕に頼る比重は高い。
職人的技能が勿論必要で
目標とするものを均一に作成する事が
求められます。
原料、気温、気候、など
様々な変化する要素がある為、
毎日が試行錯誤の連続で
仕事は日々精進と言いますが
従事者の探求心の継続が不可欠です。
数年前は年配の人が多かった
ラインズマンの環境も
今や20代30代を中心とした
若きやる気みなぎる職人も
従事するように大きく変わってきております。
そんな若き孤高のラインズマン
今年入社して3年目を迎える21歳の
神戸雅俊(KANBE MASATOSI)
を次回紹介したいと思います。
BY 若尾 幸裕