みなさん暴れた事ありますよね・・・
釉薬の秘密
みなさん大変ご無沙汰しております釉薬の秘密事【くまちゃん】です
いつの間にか夏っですねーそして、くまちゃんは元気に生存しておりますよ
っということで・・・前回の続き行きましょう
あれ・・・前回の続きなんだっけ
http://ameblo.jp/swantile/entry-11819168053.html
ここにぺちょっとつけときます
いやはや思い出した先発段階中の行方でしたね・・・・・・・
おーーーーあれはお客様の元へと無事旅立っていきましたよ
っと特に落ちもなくどーもすいません(ほんの写真の撮り忘れ・・・)
ということで、今回は題名にもある通り【暴れる】というこの単語・・・
人ないしは動物に対してしか使わない気がしてますけども・・・どうですか
人で言えば、イライラして暴れる時。逆に嬉しすぎて暴れる方や、足の小指をぶつけた時など・・・
動物園とかで言えば、ゴリラが暴れたり、危険を感じて暴れるなどありますが・・・
実は、【物】に対して暴れるなんて言う事がありますそれは、【釉薬】ないしは【タイル】なんですよ
実際に、タイルが急に暴れ出す事なんてないですよねじゃあ、どういった時に使うのよ
と言う話なんですが・・・こういった時です
暴れてますねー写真は静止画ですが実に暴れております同じ釉薬なのですが、釜から出てくると同じピースがひとつとないですね
こういった現象を【暴れる】なんていいます完全に業界用語ですね
ちなみに【窯変釉】と呼ばれる釉薬です元々、暴れる前提で作られている釉薬で、発色の仕方・結晶の出方等、窯の温度や冷やし方により非常に敏感に反応する釉薬です
商品としての再現性は、極めて難しい物もありますが、窯から出てこないとどのようなタイルができるか分からないため、試験的に扱う分には非常に楽しめる釉薬です
釉薬部内では 「この調合は暴れる」や「もっと暴れさせたほうがいい」みたいな会話を、タイルに向かって発言する事が多々あります
なので、みなさんも色がムラムラなタイルが貼ってある建物をみて「あばれっちゃってるな~」なんていったら、出来る人なんて思われるかもしれません
発言後の際は自己責任でお願いしますね
さて、次回はタイルや釉薬にも纏わる、陶器専門用語で「肩身賛り」という言葉があるみたいです
初めて聞く言葉ですがこの言葉についてご紹介できればと思いますではでは
くまちゃんでした
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事は私が書きました!
