トロミルの中身っ⁉︎
釉薬の秘密
「釉薬の秘密」のくまちゃんです
ご無沙汰してまーす
さぁ今回は、釉薬を大量に作るための必須装置
「トロミル」をもう少し具体的に紹介しまーす
「トロミル」の中身ってどうなってんのと思われた方もいるかもしれませんね
自分は始めて見た時はビックリでしたなんとこの「トロミル」の内側は、石壁になってますつまり、内側は長方形の石がビッシリと貼ってありました
更にこのような
玉石が沢山はいっており、石壁とぶつかって原料をすり潰すという仕組みになっています
釉薬の種類にもよりますが、だいたい9時間~15時間ほど「トロミル」を回して原料をすり潰します
画像見てもらうと分かるかと思いますが、玉石は使い続けるとこんなにちっちゃくなるんですよ
出来上がった釉薬の粒度が変わればタイルも変わるので、「トロミル」を回す時間を管理するだけでなく、玉石も定期的に補充して管理するのも重要になってきます
っとここで、ブログ書いてて思いつきました
風船の中に人が入って斜面をひたすら転がっていくという遊びがあります
これ「ゾーブ」なんていわれてるものみたいですが、これずーーーっとやってみたくてたまんないやつです
しかも
「トロミル」に似てません
これで遊ぶと釉薬の気持ちがわかるかも
よしっ今年の目標にしよう
さて次回は「トロミル」を使って出来上がった釉薬の行方を追っていきたいと思います
くまちゃんでした