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鉄の不思議2〜エレガヌーヴォ〜

釉薬の秘密

2013.02.23

$NITTOブログ ~スワンの日々~
奇抜な色の数々。しかし、不思議と見入ってしまう
質感がある色たち。
弊社、釉薬開発部門、若尾化学の資料室にある、
数百点にも及ぶ釉薬テストピースのボードの中から、
一際目立つこちらを抜粋してみました。
一枚一枚、色も質感も違っていますが、
実はすべて

の発色試験のピースです。
赤色、オレンジ色、黄茶色、黒色
様々な釉薬成分と鉄の組み合わせによって、
言うなれば、
無限
の発色があります。
無限ということは?
極端に表現すると
ちょっとした環境の違いで
赤にも黒にもなりう
るということ。
色の均一感を求められるタイル製品。
従って、鉄の顔料その物を用いることは、
難しいとされており、加工された顔料と
併用し安定感のある発色を目指します。
弊社商品の中で
鉄が本来持つ発色に近いものは?
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エレガヌーヴォ 08番
鉄の分量控えて発色
陶芸の世界の言葉を借りれば、
いわゆる
黄瀬戸釉
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エレガヌーヴォ 02番
鉄の分量多めで発色
いわゆる
天目釉
$NITTOブログ ~スワンの日々~
エレガヌーヴォ 10番
ほんのわずかの鉄を添加するころにより
白色にクリーミー感を与えている。
野うさぎの冬毛のような斑のある白釉
いわゆる
兎の斑(うのふ)釉
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写真上
プリセラIPボーダーW IP-930W
鉄赤に目に鮮やかに発色する結晶釉
いわゆる
朱天目釉
写真下
プリセラIPボーダーW IP-940W
黄瀬戸釉と天目釉の中間色てきな色
懐かしさを感じる色
いわゆる
飴釉
鉄の釉薬が
古き良き伝統色と現代デザインとの融合を
かもしだしてます。
$NITTOブログ ~スワンの日々~
写真左は、鉄分の入った土を焼いたタイル
写真右は、鉄分の入った土に釉薬を掛け焼いたタイル
鉄は、タイルの焼き方によっても、
釉薬の調合によっても
大きな変化を及ぼす原料です。
身近の日常に、また私たちの体中にも
存在するものです。
釉薬開発者達は、まさにその日常に隠れている
魅力を探し、日々研究を繰り返しているわけです。
鉄の魅力、感じていただけましたでしょうか?
次回は、釉薬部門若尾化学に
もっと深く、潜入して、皆さんが
日常生活で見ないようなモノ、事を紹介できたら
と思います。
若尾 幸裕


最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事は私が書きました!

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